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洛陽総合高等学校

AED設置理由

洛陽総合高等学校は、AEDを導入する以前から運動部の生徒に一次救命の講習を義務づけるなど、以前から救急救命への意識を強く抱いておりました。さらに、手間やコストより環境づくりに優先して取り組む伝統があったため「生徒の安全、地域の安心になるのであれば」との考えから、2004年に医療従事者以外のAED使用が認可されると間もなく機器を導入。耐用期間の終了後のタイミングで、2013年より米国フィジオコントロール社製ライフパックCR Plusに更新しました。

設置個所

AEDを設置した後は、同校の入口にAEDがあることを知らせるサインを置き、万一の際には、近隣の住民の方々も使えるような運用を続けていました。一方で、いたずらを防止するために校舎内に設置・保管していたため、休日の部活では使えなくなる課題が残っておりました。そこで2013年に、AEDの更新と校舎の全面リニューアルの時期に併せて、AEDを運動グラウンドに面し、風雨を避けることができる場所に再設置。こうして休日の部活動中に万一の事故が起きたとしてもAEDがすぐに使用できるようになりました。併せて、管理係を部活動統括から保健室へと移すことで、バッテリーや電極パッドの使用期限にも気を配りやすくなりました。
  • 設置個所
  • 設置のポイント
    ・休日でも施錠されない場所にあり、使用しやすい。
    ・運動する機会が多いグラウンドのすぐ近く。

取り組み

洛陽総合高等学校は、AEDを使った心肺蘇生法をどう校内で周知し、正しく使える人を増やしていくかという課題にも取り組みました。人工呼吸を省略して胸骨圧迫のみに簡易化した45分のPUSHコースと呼ばれる講習を授業に取り入れることを検討。京都大学の石見先生のご紹介でNPO大阪ライフサポート協会のトレーニングキットを購入。また、PUSH講習会の講師をお招きし、体育科の先生と運動部の顧問に向けて指導のポイントを抑えた講習を実施しました。その他の先生にも放課後の時間で学校保健主事が講師役となり講習を実施。夏の大会前までに運動部の全生徒を対象に講習を行うことと、二年生の全生徒を対象に、年に一度、保健体育の授業でPUSHコースの授業を実施するという、年間の授業計画にAEDの使用と一次救命処置の授業を導入しました。心肺蘇生の技術を伝えるだけではなく、命の大切さを感じてもらう機会として取り組んでおります。