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AED使用時に 気を付けるべきポイント ~その2~2013.07.31

AEDの強みは「誰でも操作できる」こと。

AED使用時に 気を付けるべきポイント ~その2~

メーカーによって若干の違いはありますが、AEDは、どの機種も同じ手順で使用できるように設計されています。
まずAEDの電源を入れると、音声メッセージとランプで、次にするべきことが指示されます。
そして、傷病者の衣服を取り、電極パッドをパッドに書かれたイラストの通りの場所に貼ります。
自動診断を正確に行うために、直接肌に貼る必要がありますが、胸毛の濃い傷病者の場合は、パッドを貼り付ける前に胸毛を剃ってください。
AEDの付属キットには、そのためのカミソリが付いています。
汗や水で濡れている場合は、胸部の水分を拭き取ってから、パッドを貼ってください。

周囲の人にも気を遣いながら冷静に操作する。

AEDは、誰にでも使えるように工夫されています。
操作ボタンも最小限に設計されていますので、落ち着いて操作すれば決して難しくありません。
電極パッドを貼り付けると「体に触れないでください」と音声メッセージが流れ、心電図の解析が始まります。
この時、他の人が触れないように注意を促し合いましょう。
自動診断の結果、原因が心室細動であった場合、電気ショックを与える必要があると判断され、自動的に充電が始まります。
充電が完了すると、「ショックボタンを押してください」とメッセージが流れ、ボタンが点灯します。
再度、「離れてください」と周囲の人にも注意を促した後、ショックボタンを押します。

電極パッドを貼ったまま、救助隊に引き継ぐ。

電気ショック後も、電極パッドは剥がさず電源も入れたままにします。
胸骨圧迫(心臓マッサージ)を継続しながら、救急隊の到着を待ってください。
AEDは定期的に診断を再開しますので、診断が再開されたら再びAEDの音声の指示に従ってください。
救急隊が到着した際に、傷病者が倒れた時の状況、実施した救命処置の内容、AEDが行った電気ショックの回数などを伝えます。
2010年のガイドラインより、1歳未満の乳児についてもAEDを使用できることになりました。
エネルギー減衰機能付き小児用電極パッドや小児モードがある場合は使用しますが、ない場合は成人用電極でそのまま使用することができます。
AEDは、正しい使い方をすれば危険はないように設計されています。
声を出しながら指差し確認するなどしながら、焦らず操作することがとても大切です。
使用に不安がある方は、実際に胸骨圧迫やAEDの使い方を学べる講座もありますので、ぜひ検討しみてください。


参考:NPO大阪ライフサポート協会「PUSHプロジェクト」:PUSHコース