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安心をより大きくする
AED設置義務化の流れ2017.10.13

地方自治体を中心に
AED設置義務化の動きが活発に

安心をより大きくする<br>AED設置義務化の流れ

 近年に入ってAEDの普及が進み、日本は人口一人当たりの普及率では世界有数の普及国だと言われています。さらにその動きを後押しするように、一部ではAED設置の義務化が進められています。
 2011年に急性心筋梗塞で亡くなった松田直樹選手の例が鮮烈な記憶として残っているJリーグでは2014年度からホームゲームでのAEDの設置を義務付けました。最新のJリーグ規約では「ホームクラブは、すべての試合において第4の審判員ベンチにAEDを備えなければならない」としています。
 また、地方自治体が独自にAED設置を義務付ける例も増えてきています。平成21年度から横浜市救急条例第6条及び条例に基づく横浜市安全管理局長(現 消防局長)告示として、一定規模以上の建物や、スポーツ施設、駅舎などへのAEDの設置を義務化しました。また、「施設管理者は傷病者が発生した場合に、応急手当等を行うことができる体制を整備するよう努めなければならない」ともしています。茨城県でも、公共施設限定ですが、同様にAED設置を促す条例が可決されるなど、義務化の流れは見え始めています。

設置の義務化を
“使える”AEDを増やすきっかけに

安心をより大きくする<br>AED設置義務化の流れ

 海外の例では、ハワイのホノルル市が、オアフ島に新築される建物には自動体外式除細動器(AED)の設置を義務付ける法案を可決しました。これは、2018年1月1日以降に建設される公共施設と50人以上を収容する建物においては、各階にAEDを設置、維持することを義務付けるとするものです。ホノルル市の法案で特筆すべきは“各階に”設置を義務付けたことではないでしょうか。これまでは“AEDの設置”が大切とされてきましたが、一定数のAEDが普及した現在、次に考えるべきは“迅速に”“確実に”AEDを使える環境を整えることです。1分1秒でも早い処置が大切になる事故では、この“各階に”の意識こそが重要で、さらに日頃から、救命講習に参加するなどで現実味のあるシミュレーションを行っておくことが、真の意味で“使える”AEDを増やすことにつながるはずです。

参考:http://www.city.yokohama.lg.jp/shobo/qq/sonota/20130325215930.html

参考:http://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/iryo/iryo/isei/div/system/emergency/aed/
documents/aedjorei.pdf

参考:http://khon2.com/2017/03/09/new-law-requires-life-saving-devices-in-most-new-buildings-on-oahu/