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学校での突然死を無くすために
小学校段階から心肺蘇生教育を!2015.10.15

安心できる社会実現に向けた提言を文部科学大臣に提出。

学校での突然死を無くすために<br />小学校段階から心肺蘇生教育を!

2015年9月30日、日本臨床救急医学会と日本循環器学会が主体となり、「学校での心肺蘇生教育の普及並びに突然死ゼロを目指した危機管理体制整備の提言」をまとめ、下村博文 文部科学大臣(当時)に提出しました。
9月30日は、さいたま市北区の市立小学校で2011年、駅伝大会の練習中に突然倒れ、学校にAEDが設置されていたにもかかわらず、使われることなく亡くなった桐田明日香さん(当時11才)の命日にあたります。
大臣との面談後に文部科学省で行われた記者会見では、桐田明日香さんのお母様の桐田寿子さんが「救える命は救いたい」と、学校教育の充実を切実に訴えました。

小学校での心肺蘇生の方法やAED教育の充実を期待。

提言の目的は、すべての国民が心肺蘇生とAEDに関する知識と技能を習得し、突然の心停止から命を救うことができる安心・安全な社会が構築されること。
内容には「学習指導要領における心肺蘇生・AED教育の位置づけをさらに強化して、小学校から指導を実施すること」や、「教員養成課程での心肺蘇生・AED教育の必須化、危機管理マニュアルの策定などの対策を講じること」などが盛り込まれました。
現状、義務教育課程における心肺蘇生教育は、中学校の学習指導要領保健体育科に盛り込まれていますがAEDについては必要に応じて触れるといった扱いです。
今回の提言をきっかけとして、小学校から実技を伴った心肺蘇生・AED教育の定着化が実現され、救える命が救われる社会の実現に繋がることが期待されます。