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新たな広がりを見せる コンビニエンスストアへのAED設置の動き2015.05.15

24時間使えて、瞬時に判断しやすい
コンビニエンスストアへの設置が広がっている

新たな広がりを見せる コンビニエンスストアへのAED設置の動き

全国的にAEDの普及が進む一方で、設置されている場所が分かりづらいという声は未だ良く耳にします。
AEDを設置している施設ごとに、設置公表するラベルやステッカー、ポスター等を掲示したり、マップ上に詳しく記載したりするなどの対応を行ってはいますが、個別の取り組みに限られます。
財団法人日本救急医療財団のホームページ上では、AEDの設置責任者から情報を集め、設置場所を検索できるサービスが提供されています。
事前に設置場所を調べておき、万が一に備えておくこともできるので、たいへん有用です。
しかし、突発的に起きる事故に対しては、事前の準備にも限界があり、AEDが24時間利用できない場所もあるなどの問題点も指摘されています。
そこで最近注目を集めているのが、コンビニエンスストアへのAED設置です。
地方自治体が主幹となり、取り組みを推進していることも多く、各自治体により呼び名は多少異なりますが、AEDステーション事業などと称して、24時間営業しているコンビニエンスストアや飲食店、ガソリンスタンドなどに、積極的にAEDの導入を図っています。
コンビニエンスストアに設置することは、24時間使える、誰もが分かりやすいなどのメリットがあります。

「さらに使いやすく」 AEDの利便性向上に向けて

コンビニエンスストアへの設置を推し進めている例として、沖縄県では、いくつかの自治体で24時間営業のコンビニ全店舗にAEDの設置を完了させました。
実際に那覇市では、バスターミナル内で倒れた人に対して、近くのコンビニエンスストアに設置されていたAEDで除細動を行い、心拍の再開を行うことができた例があります。
倒れた人は、その後、後遺症もなく復帰したそうです。
また、コンビニエンスストア以外では、ドラッグストアなどにも設置が積極的に進められており、設置店舗にステッカーを貼るなどして、より分かりやすい運用が推し進められています。
AEDの設置と平行して考えなければならないのが、AEDの使用方法を含む、救命救急講習受講の促進でしょう。
AEDが設置された店舗のスタッフをはじめ、一人でも多くの人がAEDの正しい使い方を学んでおくことが、さらなる救命率の向上につながることは間違いありません。