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高まりを見せる日本の防災意識
~オフィス防災関西展レポート~2019.11.15

インテックス大阪にてオフィス防災EXPO開催

高まりを見せる日本の防災意識<br> ~オフィス防災関西展レポート~

今年も11月13日(水)〜15日(金)の3日間、インテックス大阪にて、危機管理・災害対策の商談専門展「オフィス防災EXPO」が開催されました。

数々の大型台風の直撃により、日本全体の防災・減災意識は年々高まってきています。同イベントには、企業経営者、施設管理者や総務・人事担当者など、約2万人の方がご来場されました。

今年の大きな傾向としては、安否確認システム、地震対策製品、災害食・備蓄品のほか、近年の技術革新の成果が見て取れる発電・蓄電設備の充実があります。空気から非常用電力を発生させることができる画期的な製品など、度重なる災害で非常用電力の重要性を痛感した多くの人の関心を集めていました。

AEDに素早くアクセスし、素早く簡単に操作してもらうための工夫

高まりを見せる日本の防災意識<br> ~オフィス防災関西展レポート~

AED製品に注目してみると、居合わせた救助者が即座にAEDを上手く活用できるように、AEDの設置場所、設置方法、そしてAEDの使い易さに工夫を凝らした製品展示ブースが目立ちました。日本ストライカー社のブースでは、CPRレートアドバイザー機能が搭載されたモデルを展示。CPRレートとはつまり、胸骨圧迫の適切なテンポのことです。

JRC蘇生ガイドラインでは、胸骨圧迫のテンポは1分間に100回〜120回が適切とされています。CPRレートアドバイザーが搭載されたAEDは、音声で圧迫テンポが適切かどうかをガイドしてくれます。突然の事態に大きな不安を抱えながら救命処置をする一般人にとって、「良いリズムです」と圧迫のテンポが正しいことを教えてくれるAEDは、自分の行っていることが正しいことだと認識でき勇気づけてくれます。これは今まで無かった新しいコンセプトです。

耳マークも取得したこのAEDは、パネル上の表示でも圧迫のテンポを示してくれるので聴覚に障害がある方にとっても、ひと目で胸骨圧迫のペースが適切かどうか分かります。また、これまでAEDを収納するキャビネットは四角いタイプが一般的でしたが、イベントでは新たな丸いデザインのキャビネットが斬新さという点で来場者の目を留めていました。欧州を中心に導入が進んでいる丸いタイプは、印象的で見つけやすいだけでなく、オープンさせるためには回転させるということを直感でき、誰もが簡単に扱える必要があるAEDとの相性が比較的高いのが特徴です。

今回のイベントでは、今後さらにAEDの使用率、使用後の救命率・社会復帰率を向上させるために、いざ使う際のハードルを下げる(AEDを素早く入手して電源を入れる)、きめ細やかな工夫やアイデアが際立っていたました。

同イベントへの来場者数は年々増加しています。ご興味のある方は、来年4月に開催される東京展にてAEDを含む防災関連製品をご覧になられてはいかがでしょうか。