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    救急救命を考える Vol.3

山岳地域での
救急救命を考える Vol.32018.04.13

〜登山愛好家やアスリートを支えるプロに聞く 〜

前回に引き続き、ミウラ・ドルフィンズで低酸素トレーナーとして活躍する安藤真由子さん、自転車競技者のプライベートトレーニング事業を展開する株式会社スマートコーチングの安藤隼人さんに高山での救急救命をテーマにお話を伺いました。今回で、このテーマは最後となります。

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※この製品は、オムロン ヘルスケア株式会社のHDF-3500です。

リスクを減らしながら 登山を楽しむために

山岳地域での<br>救急救命を考える Vol.3

かつてはツアー旅行が一般的な時代がありました。いまや個人で旅行を手配する人も増え、旅に求める優先度も変化してきました。
個人で企画することで節約したコストを安全対策にあてようと考える人も増え、低酸素トレーニングを受ける若い世代も増えてきたそうです。 こうしたユーザー感情に後押しされるように、今後は団体旅行を催行する旅行会社の安全・安心への対策もさらに進むはずです。
携行しやすい軽量・小型のAEDも登場していますから、添乗員やガイドがAEDを携帯する時代も近いかもしれません。

「自分の身は自分で守る」を 登山中の安全管理の基本に

山岳地域での<br>救急救命を考える Vol.3

山岳部でのファーストエイドは、プレホスピタル(病院外)であるため、とても幅広い知識が求められます。
骨折などの外傷や高山病はもちろん、「ベースキャンプで歯が抜けた」などの歯科領域にも対応する必要があります。それほど山にはさまざまなリスクが内在しています。
安藤真由子さんは、富士登山ツアー内での高山病講習おいて講師役も務めています。
「毎年数百人の人を前に伝えていることは、高山病などのリスクから自分の身は自分で守るという考えです。何かあった時に誰かに頼れば良いというのではなく、自己責任で準備を進めることが何よりも増してリスクマネジメントとなります」。
自分で判断するための情報を揃え、さまざまなリスクに備えることが大切なのだと伝えているそうです。
高山への順応を含めたトレーニング、現地の十分な知識の習得、そして「体調管理は自身でしっかり行う」という考えが、安全で快適な登山ライフを楽しむためには重要です。
又、山岳地域でのAED使用については明確な基準やガイドラインが定められているものではないため、とても難しい問題も多くはらんでいますが、「AEDさえあればたすけられたのに」という状況を少しでも減らすための努力が必要です。
 登山活動の中で、更なる「安心・安全」な登山を実現するためにどうしたら良いかをミウラ・ドルフィンズは実践的見地から模索し続けています。

株式会社ミウラ・ドルフィンズ WEBサイト
http://www.smart-coaching.jp/


株式会社スマートコーチング WEBサイト
http://www.smart-coaching.jp/