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熱中症や溺水など、 季節の事故に注意2015.06.15

熱中症の症状を知って、つねに心構えを。

熱中症や溺水など、 季節の事故に注意

暑さの厳しい季節がやってきました。
気温が上がる6月〜9月は、熱中症で緊急搬送される人の数が、増える時期です。
こまめに水分補給するなどして、予防を心がけたいですね。
みなさんは、実際に熱中症の患者さんを目撃したり助けたりした経験がありますか?
熱中症にはさまざまな症状があります。
比較的軽度なものでは、めまいや立ちくらみ、筋肉痛、汗が止まらないなどといった症状があります。
さらに症状が進むと、頭痛や吐き気、倦怠感や虚脱感を感じるようになります。
最悪の場合、意識障害になることがありますから、「おそらく大丈夫だろう」と安易に判断をせず、不調を感じたら医療機関で受診してください。
水分補給などの予防を日ごろより意識して、万が一、身の回りで熱中症が疑われる方が出ても慌てず、その症状を頭に入れ常に心構えをしておくようにしましょう。

水辺の事故にも、慌てず普段通りの対処を。

夏は、水辺での事故が増える季節でもあります。
もしかすると、みなさんの日常生活の中でも、溺水者に遭遇し、AEDを使用する場面があるかもしれません。
AEDは心室細動を取り除くための機器ですから、「溺れた人にAEDを使っても効果があるの?」と思う方もいるはずです。
しかし、“溺れる”といっても、さまざまなケースがあります。
急に冷水に浸ることで、脳神経のひとつである迷走神経が刺激されて、重度の不整脈を起こしてしまうことがあります※。
まずは、多くの可能性を疑い、溺れた人を救出した後は、ただち意識・呼吸の確認、胸骨圧迫、AED、といった対処を迅速に行うことが大切です。
溺水した人が、電気ショックが必要な状態かどうかは、AEDが自動で診断しますので、安心して装着して、音声ガイダンスの指示に従いましょう。

「迷走神経反射」について:日本救急医学会