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寒い冬は命を脅かす"寒暖の差"に注意2016.01.29

急激な温度差は身体への悪影響をもたらす

寒い冬は命を脅かす

 朝夕の冷え込みがさらに厳しさを増してきました。
この季節に気をつけたいのがヒートショックによる心停止です。
寒さが増す12月~2月には心臓突然死が1~2割ほど増えると言われています。

ヒートショックとは、急激な温度変化により血圧が大きく変動すること。結果的に心臓に負担がかかり、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす原因になると言われています。

温度差が大きい場所を移動する前後で、ヒートショックの危険性が増加します。特に入浴時は注意が必要で、事前に脱衣場を暖めておくなどの対策が有効です。暖かい場所から寒い所に移動する時も同様、上着を羽織るなど、急な温度変化を意識した行動を心がけましょう。

AEDの保管環境にも気配りを

「自分は大丈夫」と安心している人も、傷病者の第一発見者になる可能性があります。冬場は特に突然の心停止の発生頻度が増えるので、目の前で人が倒れる現場に遭遇する可能性も高まります。
もし目の前で人が倒れるところを見かけたら、救急車の手配、AEDの準備や胸骨圧迫など迅速な対応が必要です。自信がないという方でもできることはあります。大声で助けを呼ぶこと、119番通報して状況を説明した後、通信指令員に相談して指示を仰いだりもできます。
日頃から緊急事態に備えて消防署などで定期的に行われている救急救命講習に参加しておくことも役に立つでしょう。

冬場はAEDを管理する人も注意が必要です。一般的なAEDの動作保証温度は0℃から50℃。AEDを寒冷地へ設置する場合は、周囲が適切な温度かどうかを確認してください。AEDは0℃を下回る場所に保管されていた場合でも室温に戻せば動作します(保存温度範囲はもっと広いのが普通です)。さらに室温で保管されていたAEDを0℃以下の環境に持ち出したからといって、いきなり壊れたり、動作不良を起す訳ではありません。しかし日頃からAEDの保管環境にも気配りし、いざという時は屋外でもためらわずAEDの使用とCPRの実施を行う事が大切です。