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    〜安心して登山を楽しむために〜

山岳地域での
救急救命を考える
〜安心して登山を楽しむために〜2018.03.01

変わらず人気の登山
高まる海外登山へのニーズ

山岳地域での<br>救急救命を考える<br>〜安心して登山を楽しむために〜

山岳地域が多い日本には、季節ごとに違った魅力をみせる名山と称される場所が数多くあります。
その絶景を一目見ようと、幅広い年代で登山・トレッキングを楽しむ人がたくさんいます。

今やその意識は海外にまで広がっており、各旅行会社は個性的な海外トレッキングツアーを数多く企画しています。
登山愛好家を対象としたアンケート結果にもその傾向が表れており、海外登山の有無にかかわらず「海外登山・トレッキングに行きたいですか?」との質問には、約92%の人が「行きたい」と答えています。実際に海外での登山・トレッキング経験がある人は約34%にものぼり、70代以上に限ってみると、約60%もの人が経験ありと答えました。

海外トレッキングに関する意識調査(ヤマケイオンライン)
https://www.yamakei-online.com/research/world_treck_0.php

楽しみに潜むリスクを
事前にしっかりと考えるために

ときに厳しさをみせる大自然の懐で楽しむ登山には、綿密な準備と細心の注意が欠かせません。そして、どんなアクティビティにも少なからずリスクが伴います。
警察庁生活安全局地域課がまとめた平成29年のデータによれば、登山が盛んになる夏季(7月〜8月)の山岳遭難者は705名。うち、ハイキングや沢登りなどを含む577人が登山中の遭難で、半数以上が60歳以上のシニアでした。

警察庁 平成29年夏期における山岳遭難の概況(統計データ)
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/sounan.html

日本国内だけでなく、海外旅行についても個人での手配が手軽になった近年、いま一度、登山の安全に対する準備と心構えを確認する必要があるはずです。

そのヒントとするべく、安心して登山を楽しむためのサポートを行ってきた登山のプロフェッショナルであるミウラ・ドルフィンズさんにお話を伺ってきました。

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左:ミウラ・ドルフィンズ低酸素シニアトレーナー 安藤真由子さん
右:スマートコーチング代表 安藤隼人さん

お二人はご夫婦で、日本登山医学会(http://www.jsmmed.org/)にも所属されています。
次回から3回にわたり、山岳地域での安全に対する準備と心構えを踏まえ、救急救命の実情と今後について、お二人のお話を紹介します。
ぜひ、安心して登山・トレッキングを楽しむための参考にしてみてください。

ミウラ・ドルフィンズ
http://www.snowdolphins.com/
スマートコーチング
http://www.smart-coaching.jp/