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"知っている"ことが
救命の確率を大きく上げる2018.11.30

救急救命には、スムーズな連携が欠かせない

"知っている"ことが<br>救命の確率を大きく上げる

あなたが今いる場所から一番近いAEDを知っていますか?
普段、自分の近くにあるAEDの場所を意識することはほとんどないかもしれません。

もし、突然の心停止で近くの人が倒れたとき、その命を救う確率を上げるために何より大切なことは、1分1秒でも早い救命処置です。ただちに救急車の出動を要請し、心肺蘇生を開始すると同時に、現場から一番近いAEDの確保を優先することが望まれます。

2018年6月、東京都江戸川区の飲食店で突然倒れた70代の男性に、店に訪れていた親子と近隣住民が瞬時に機転を利かせて救命処置を行った例では、近場でAEDがある場所を知っていたことが救命につながった要因の一つであると言えるでしょう。
事故直後、居合わせた女性が速やかに心肺蘇生を開始すると同時に、我が子に近所にある公衆浴場からAEDをとってくるように指示。駆けつけた近所の男性と交代で心肺蘇生を行いながら、AEDの到着を待ったそうです。このようなスムーズな救助処置のおかげもあり、傷病者の男性は歩けるまでに回復しているとの事です。

情報を“知っている”と自然に体が動く

"知っている"ことが<br>救命の確率を大きく上げる

この一連の救命活動でポイントとなるのが「近くのお風呂屋さんにAEDがある」という情報を救助者の方が知っていたことです。
また、見逃せないもうひとつのポイントが、のちに「戸惑っている暇はなかった」「わりと簡単に体が動いた」と語る救助者の方が、事故の三ヶ月前に救命講習を受けていたという事実です。
「AEDの場所を知っていた」「突然倒れた人への対応と心構えを知っていた」という2つの事実が、救命活動を大きく後押ししたことは間違いありません。
普段身の回りにAEDが設置されている事に気がついていたとしても、そこにAEDがあるということを覚えている人や、いざというときに想像できる人は、そう多くはないでしょう。自分では気づかない意外なところに、AEDが置かれている可能性もあります。いつか突然訪れるかもしれないその時のために、自分の生活圏でAEDがどこにあるかを意識しておくだけでも、万が一のときには大いに役立つことでしょう。

参考:
小学生親子ら、AEDリレーで命を救う! 東京・江戸川区
https://s.mxtv.jp/mxnews/kiji.php?date=46512998