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そもそもガイドライン2010で何が変わったの?

ガイドライン2010(BLS:一次救命処置)の主な変更・追加点は?

心肺蘇生法の中でも、胸骨圧迫(心臓マッサージ)の重要性が再認識され、これの中断時間を最小限にすることがより強調されました。これまでは、突然の心停止を目撃した市民救助者は、119番通報とAEDの手配をした後、まず初めに可能であれば気道確保と人工呼吸を実施後、続いて胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸を30:2の割合で繰り返し実施するとされていました。しかし、ガイドライン2010では、市民救助者がMouth to Mouthでの人工呼吸ができない場合や、躊躇される場合には、胸骨圧迫(心臓マッサージ)時間の中断の最小化する観点から、これを省き、胸骨圧迫のみの心肺蘇生法を実施することが推奨されています。

これまで、1歳未満の乳児に対しては、エネルギー減衰型小児用電極パッドを使用してのAEDによる除細動は禁忌とされていました。ところがガイドライン2010では、1歳未満の乳児に対しても、AEDの使用対象を拡大されました。また現場の便宜を図るため、エネルギー減衰型小児用電極パッドの使用年齢の上限を、これまで8歳未満とされていたのを未就学児(およそ6歳)までとされました。

また、二相性波形による電気的除細動に於いて、エネルギーを順次上昇させながら少しでも早く心室細動を停止させる方式について、"可能な機種については、エネルギー量を増加させることは理にかなっている(Class-IIa)"とその有用性が認容されました。

*JRCs蘇生ガイドライン2010 (ISBN978-4-89269-739-5: 2011年10月15日発行 第1版 67頁)

ガイドライン2010対応じゃないといけないの?

心肺蘇生のガイドラインが新しくなったからといって、これまでの方法が否定されたわけではありません。あくまでも指針であって、新しいガイドライン適用を強制する法的拘束力もありません。しかし、新たにAEDを配備する、心肺蘇生法のトレーニングを受ける際には、これまでの臨床的な知見を元に一層の改善が加えられたガイドライン2010に準拠したトレーニングをおすすめ致します。

日本国内には、既に数十万台のガイドライン2005に準拠したAEDがさまざまな場所に配備されております。もしもあなたが突然心停止の患者に遭遇した時、目の前に有るAEDがどちらのガイドラインに準拠した物か判らなくても、迷わずAEDが音声で指示するとおりに操作して下さい。

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よくあるご質問

ガイドラインとは何か?
AEDの使用を含む救急心肺蘇生の手順や指針については、国際蘇生連絡協議会(ILCOR)が発表した心肺蘇生に関わる科学的根拠と治療勧告コンセンサス(CoSTR)にそって、世界各地域の実情にマッチした独自のガイドライン策定が求められており、日本を含め各地域が5年に1度のタイミングで策定しています。日本では、日本版救急蘇生ガイドライン策定小委員会にて、アメリカ心臓協会(AHA)、ヨーロッパ蘇生協議会(ERC)の新ガイドラインを参考にし、日本での救急心肺蘇生に関する医学的研究成果からエビデンスレベルの高いものを積極的に取り入れ、且つ救急医療体制や急病に対する社会的慣習などを考慮して新ガイドラインが作成されています。
ガイドライン2010(BLS:一次救命処置)の主な変更・追加点は?

1.心肺蘇生法の中でも、胸骨圧迫(心臓マッサージ)の重要性が再認識され、これの中断時間を最小限にすることがより強調されました。これまでは、突然の心停止を目撃した市民救助者は、119番通報とAEDの手配をした後、まず初めに可能であれば気道確保と人工呼吸を実施後、続いて胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸を30:2の割合で繰り返し実施するとされていました。しかし、ガイドライン2010では、市民救助者がMouth to Mouthでの人工呼吸ができない場合や、躊躇される場合には、胸骨圧迫(心臓マッサージ)時間の中断の最小化する観点から、これを省き、胸骨圧迫のみの心肺蘇生法を実施することが推奨されています。

2.これまで、1歳未満の乳児に対しては、エネルギー減衰型小児用電極パッドを使用してのAEDによる除細動は禁忌とされていました。ところがガイドライン2010では、1歳未満の乳児に対しても、AEDの使用対象を拡大されました。また現場の便宜を図るため、エネルギー減衰型小児用電極パッドの使用年齢の上限を、これまで8歳未満とされていたのを未就学児(およそ6歳)までとされました。

ライフパック製品(ライフパックCR Plus、ライフパック500、ライフパック1000、LPCR Plusトレーニングシステム、LP500トレーニングシステム)を持っているがガイドライン2010か確認したい。
実機・トレーナー本体にG2010という丸いロゴシール(赤字と青字)が貼られている場合は、ガイドライン2010になります。もしG2005という丸いロゴシール(オレンジ)が貼られている場合は、ガイドライン2005となりますが、ガイドラインの丸いロゴシールが貼られていない場合は、ガイドライン2000となります。
ガイドライン2005を持っているので、ガイドライン2010にアップグレードしたい。
弊社のライフパック製品は、ガイドライン2005とガイドライン2010の本体や消耗品の変更はありませんが、一部文言の変更があるため、G2010キットをご用意しております。詳しくはこちら(お問い合わせ)をクリックしてください。
ガイドライン2000を持っているので、ガイドライン2010にアップグレードしたい。
まず、ガイドライン2000からガイドライン2005へアップグレードする必要があります。AED本体をご購入いただいた販売店にお問い合わせください。ご購入いただいた販売店が不明な場合は、こちら(お問い合わせ)をクリックしてください。
ガイドライン2010になったが、小児用電極パッドの適用年齢が知りたい。

小児用電極パッドの適用年齢は未就学児※ に変更となりました。
※未就学児とは、およそ6歳までの小児を示します。

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今持っている小児用電極パッドを乳児に使用できるのか?

弊社のライフパックシリーズAEDは、ガイドライン2005から薬事上の制限なく乳児に使用できる事を確認しました。よって、お手元にある小児用電極パッドを乳児に使用いただけます。

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患者が未就学児の時に近くに小児用電極パッドがなかった場合はどうすればいいですか?

ガイドライン2010でも認められておりますが、小児用電極パッドが近くにないなど、やむを得ない場合は成人用電極パッドを代用してください。成人用電極パッドを未就学児※ に使用する場合には、特に、2枚のパッドが触れ合うことがないよう、注意の上使用してください。
※未就学児とは、およそ6歳までの小児を示します。

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